2022.06.15

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今年の夏、7年ぶりの節電要請!節電プチ工夫術♪

今年の夏に電力需給が非常に逼迫する見通しです。

政府は7年ぶりに家庭や企業に対する節電要請を決めました。

節電といえば、こまめに電気を消す・エアコンの温度調節などを想像されますよね。

これから暑さが厳しくなるというのに…

節電のために、夏の室内の温度は28度が推奨されているのはご存知かと思いますが、正直、28度って暑いよ…と思うことはないですか?

実は熱中症に注意する温度は25度なのです。それを考えると28度は暑いですね(;^_^A

室温28度が推奨というのは、室内で体の運動量が少ない状態での温度です。

上手く室温をコントロールすることで、節電にもなり、体にも優しく過ごせます。

そこで!!

上手にどう乗り切るのか、ご家庭でも簡単にできるプチ工夫の紹介です(^▽^)/

まずは、プチ工夫の紹介の前に!エアコンの事前チェックをしてみましょう。

数か月動かしていないエアコンには埃などがたまっていることでしょう。

外部も磨き、フィルターに付着した汚れや埃もしっかりとキレイな状態にしてくださいね♪

見落としがちな室外機周りも植木や自転車などありませんか?周辺に置かれたものが障害となって空気を吸い込むことができなくなると、熱交換率が低下して無駄な電力を必要とします。室外機周りはスッキリとさせておきましょう。

また、直射日光が当たりすぎるのも熱交換率を下げてしましますので、遮熱フードかけたりや影ができるように工夫してみてください(*^^)v

忘れてはいけないのが、排水ホースです!しっかりチェックしてください!埃が詰まりうまく排水できないと室内に逆流する恐れがあります。埃だけでなく稀にホース内に虫さんが避難していることもありますので、本格的作動の前によくチェックを!

事前チェックの仕上げは、冷風チェック!最低温度に設定し冷たい風がきちんと出ているか、異音や異臭はしないかも確認くださいね(o^^o)

事前チェックが済んだら節電準備万端です!!では、効率よくお部屋を快適にするプチ工夫です!

外出から帰宅時、お家の中はサウナのように熱がこもっています。

そのままお部屋を早く冷やしたいとエアコンをガンガンいれてしまうと、温度の高い部屋を冷やすためのに大きな電力を無駄に使うことになるのです。起動してから設定までに機能する間の電力ってものすごく高いのです。

なので、外出から帰宅の際は、まず窓を開けお部屋にこもった熱を逃がしましょう。窓は全部ではなく一か所を半開にし対角となる窓を3センチ程開けるとうまく空気が流れ早く熱を逃がしてくれます。

熱が逃げたら、窓を閉めエアコンの温度を25度くらいの設定で起動させます。このひと手間で、一気に冷やそうとする時よりか早くお部屋が冷えてきます。10分もしないうちにお部屋が冷えてきていることを実感できるかと思います。また、サーキュレーターで冷気を巡らせるともっと早く冷やすこともでき、無駄に低い温度で電力を使いすぎることもありませんよ♪

さあ、お部屋が冷えたと実感出来たら、26~28度の快適と感じる温度で、自動運転に設定を替えてみてくださいね(*^^)

以上、電力を抑えながらエアコンをうまく使うプチ工夫でした!

太陽光発電や蓄電池も、節電の意識と少しの工夫で、環境にも社会にもご家庭に優しく快適に使える仕組みがたくさんです!

たまに聞きますのが、太陽光発電つけたのに!蓄電池つけたのに!電気代が逆に上がったというお話…

つけた安心感から電気を使いすぎていた、なんてことがあります。

あるお客様は、せっかくならと無理のない生活スタイルで電気代最低記録を目指しこのプチ工夫以外にも色々と節電の意識を高めて楽しんでおられるそうです(*’▽’)

みなさまが、節電要請があっても快適にお過ごしなれますように。